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不動産の価値

所有する土地や建物を売却する際には、それにどのくらいの価値があるかを知ることが重要です。ただし、お店で売られている商品のように不動産には定価がなく、ほとんど同じものはなくそれぞれに特徴があります。
そのため、「一体いくらで売れるのか?」が非常に気になるところですが、不動産には定価はありませんが「相場」があります。
ここでは、不動産の相場を知るための方法を詳しく調査し解説しています。

不動産の価値を知るにはどうすればいい?

不動産の正しい価値を知っておくべき理由とは

不動産の正しい価値を知っておくべき理由とは

定価のない不動産の売値は、所有者が勝手に決めることができます。ただし、当然のごとくあまりにも高い金額をつけると、買い手を見つけることが難しくなります。
反対に安値をつけると損をしてしまうことになり、取引額が大きな不動産売買では、数百万円、数千万円単位の損失になることも十分に考えられます。

取引をスムーズに進めるためにも相場の把握が大事

前記した通りに、相場よりも高い価格を設定すると、よほどの場合でない限り永遠と買い手を見つけることができなくなってしまいます。そもそも、個人で不動産を売却するときには、ほとんどのケースで不動産会社に仲介を依頼することになります。
不動産会社に自分が売りたい価格を伝えて、無理やり買主を見つけてもらうことは可能ですが、相場よりも高い金額をつけた場合は、不動産会社は真剣に営業活動をしてくれない可能性が高くなります。
スムーズな取引を望むのであれば、事前に所有する不動産の相場を把握することが不可欠となります。

資金計画が立てやすくなる

不動産を売却して新しい家やマンションなどの投資物件を購入する場合は、あらかじめ相場を把握することにより、購入物件の選択もしやすくなり、資金計画も立てやすくなります。
住宅ローンやリフォームローンなどを利用する場合は、自己資金の算段などもしやすくなって、不動産の購入手続きも円滑に進められることになります。
せっかく気に入っていた物件も、時間をかけると他の人にとられてしまうことが不動産取引ではよく起きます。

3つの公的価格指標

不動産の相場を決める際の大事な指標となるものが「地価公示価格」「基準地価格」「路線価」の3つです。
これらが直接売却価格となるわけではありません。しかし、これらを知ることによって価格相場を予測しやすくなります。

3つの公的価格指標

地価公示価格

毎年国土交通省が、地価公示方に基づいて公表する標準地1m2あたりの価格指標が「地価公示価格」です。不動産取引の指標となる大事な数値で、公共用地の適正な取得価格の算定に資することが公示の目的となっています。
全国に2万箇所以上の標準値があるため、所有する不動産が当てはまらなくても近隣の標準値を参考にすることで、大体の不動産相場を把握することが可能になります。

基準地価格

基準地価格は、毎年価格都道府県が公表する基準地1m2あたりの価格指標です。地価公示価格と同じように、公共用地の適正な取得価格の算定に資することなどがその役割となっています。

路線価

路線価とは、宅地1m2あたりの主要な道路に面した標準的な評価額です。各市町村が公表する固定資産税や都市計画税の算出の基礎となる「固定資産税路線価」と、国税局が公表する相続税や贈与税の課税基準となる「相続税路線価」の2つの種類が存在します。
路線価は、公示価格のおおよそ7〜8割の評価となります。

不動産の相場の調べ方

不動産の相場の調べ方

実際に取引されている不動産相場を調べるには、インターネット上に数多く存在している不動産情報サイトか地元の不動産会社を利用しましょう。

不動産情報サイトを利用する

自分が所有している不動産が掲載されているわけではないので、正確な相場を知ることはできませんが、同じ地域の似通った物件を見つけられれば、おおよその売却価格を把握することができます。
不動産ポータルサイトには、現在売り出し中の売買物件情報が多数掲載されているので、いろいろなサイトの情報を集めることで平均値を算出することも可能です。

不動産会社に直接問い合わせる

正確な不動産相場を把握するには、直接不動産会社に問い合わせをして、現地に足を運んでもらい査定を依頼しましょう。
ネット上には不動産を査定してもらえる「不動産一括サイト」も用意されていますが、建物付きの不動産は現物を見なければ正確な金額を出すことが難しいので、この方法がもっともおすすめです。
1社だけはなくできるだけ多くの不動産会社に査定してもらうことにより、より正確な価格が分かりますし、不動産の高額売却にもつながります。
まとめ

自分が所有している不動産を売却する前には、必ず相場を把握しましょう。基本的に不動産の売却価格は自分で設定することができますが、適当に売り出し価格を決めてしまうと損をすることになったり、買い手がなかなか見つからないということにもなりかねません。
不動産の価値を決める公的な価格指標には、「地価公示価格」「基準地価格」「路線価」の3つがあって、それを把握することも有利な取引につながります。
不動産の相場を調べるには、不動産ポータルサイトなどの物件情報を検索すればよく、そうすることで適切な売却価格を把握できます。
さらに正確な売却価格を知るには、直接不動産会社に問い合わせをして査定してもらえばよく、できるだけ多くの会社から見積もりをとることにより、不動産の高額売却の期待を高められます。

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