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家を貸すための準備

海外赴任や転勤など、高額な住宅ローンを組んでまで手に入れた大事なマイホームを、空き家にしなければいけなくなることは意外に多いものです。
長期間家を空けることになる場合や、住宅ローンを完済できるなら売却という方法も良い選択肢となりますが、家を貸すことにより問題を解決できる場合もあります。
ここでは、なんらかの事情で家を他人に貸すことになった場合の手順と準備について、詳しく調べて案内します。

家を貸すための手順と準備

家を貸し出すときにはデメリットにも注意が必要

家を貸し出すときにはデメリットにも注意が必要

家を貸すことの最大のメリットは、家賃収入を得られることです。それにより、空き家にしている間の住宅ローンの返済も可能になりますし、泥棒や空き家を狙って住み着くふとどき者の侵入を防ぐこともできます。
ただし、家を他人に貸すことにより、クレームをつけられたり様々なトラブルが発生するデメリットもあります。
また、設備などが消耗して寿命を速めてしまうことや、床や壁などに大きなダメージを与えられるなど、物質的なリスクも生じます。
したがって、家賃収入という大きな魅力だけで実行に移すのではなく、リスク面も慎重に考えたうえで家を貸す出す決断をしてください。

家を貸す手順と準備

家を貸すためには、入居者を見つけなければいけません。入居者が見つかれば必ず契約を交わさなければいけません。また、家を他人に貸すときにはご案内した通りに様々なリスクがありますので、まずは冷静になって本当に実行に移していいかを家族全員で話し合うことからはじめましょう。
ただし、それほど難しく考えなくても不動産会社などの専門家に相談すればリスク面もきちんと事前に把握することができますし、管理も任せてしまえばデメリットやリスクを最小限に抑えて家を貸し出すことが可能になります。
もちろん家の持ち主自身ですべてを行うこともできますが、安心して家を貸したいのであれば、まずは信頼できる管理会社選びからはじめましょう。

家を貸す手順と準備

必要書類を揃えよう

管理会社に依頼することを決めたら、必要書類を揃えることからはじめましょう。
「土地登記簿謄本」「建物登記簿謄本」「間取図」「本人確認書類」などが必要とされますが、用意すべきものは管理会社が教えてくれるので、指示に従い提出してください。

条件面を整えよう

家を貸すには家賃の他にも、敷金・礼金の金額、管理費、更新料、火災保険の加入や種類などを決めなければいけません。
金額は自由に設定することができますが、あまりにも高い価格に設定しまうと入居者を見つけることが難しくなりますので、こちらも管理会社の意見を聞いて、相場に合わせることをおすすめします。

入居者審査と契約も必要に

管理会社に依頼しない場合は、自分で入居者を見つけなければいけませんが、不動産会社に依頼すれば肝心な作業を省くことができます。ただし、見つかった入居者の入居の可否について最終的に審査をするのは家の持ち主となります。
契約業務も管理会社が代行してくれますが、印鑑や収入印紙などが必要となりますので、こちらも管理会社の指示に従って早めに揃えておきましょう。

入居者を見つけやすくするための準備

入居者を見つけやすくするための準備

需要がある地域で、築年数が浅く家の中をキレイにしているなら特に準備をする必要はありません。しかしそうでない場合は、入居者が早く見つかるように準備を怠らないことが大事になります。

内覧前には掃除と整理整頓を忘れずに

入居前には必ず内覧が必要となります。転勤などで家を人に貸す場合は、家の中に家財道具を残しているケースも多いため、掃除以外にも整理整頓はしっかり済ませて内覧に備えましょう。
できるだけ生活感を出さない方が印象はよくなりますし、物も少ない方が契約率はアップします。
内覧前には管理会社に相談して、どこをどのようなすればいいかを教えてもらいましょう。
リフォームも検討しよう
短期間家を貸し出す場合は、費用をかけすぎると収支がマイナスになることもありますので、大掛かりな修繕工事やメンテナンスは控えた方がいいですが、築年数など状況によってはリフォームを実行しましょう。
長期間貸し出す場合は、リフォームに費用をかけても十分取り戻せる可能性が高くなりますし、設備が故障しているなら必ず修繕か交換が必要となります。
普段からDIYを趣味にしている方で、よほど腕に自信がある場合はリフォーム費用を抑えることができるのでセルフで行っても構いませんが、そうでなければプロに任せた方が契約率は高まります。
まとめ

なんらかの事情で家を貸し出すことになったときには、家の中を整理整頓する以外にも様々な準備が必要となります。
素人が入居者探しから契約まで行うことは難しいですが、不動産会社を活用すれば必要書類や難しい契約や入居者審査まですべてサポートしてもらえるので、意外に簡単に家賃収入を得ることができます。
ただし、家を他人に貸すときには気づいていないデメリットもいろいろありますので、その点も含めて事前に専門家にしっかり相談することをおすすめします。

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